気がつけば11月23日。
ということは、昨日は11月22日。

そんな中、小さなお子さんを育てていらっしゃるご夫婦の中には…
「いい夫婦の日…?お祝いできる状況じゃありませんでした!」
という方もいらっしゃったかもしれません。

いい夫婦の日に何もしなかった・できなかった。
でも本当は・・・。

そんな「もやもや」を抱えたあなたにこそ知ってほしい「普段の気持ちを伝えるコミュニケーション」を今日はご紹介したいと思います。

今日は「いいふみの日」!

郵政省(現郵政公社)が1979年に「1(い)1(い)2(ふ)3(み)の日」として定めた「いいふみの日」。
今日は、気持ちを込めて手紙を書くのにふさわしい一日です。

とは言え、年賀状や暑中見舞を書くことはあっても普段の用件は電話かメールで伝えるのが一般的になりましたよね。手紙を書く機会がめっきり減る中、日常的に顔を合わせる「夫婦」の間で手紙を書く…なんてことはほとんど無いのではないかと思います。

しかし、手紙には「直接口にして伝える」のとは違った良さ(メリット)もあります。

だからこそ、いい夫婦の日に「お祝いできるような気持ちになれなかった方」にはオススメ!
何にモヤモヤしているのか?どうして気持ちが沈んでいるのか?どうして腹が立っているのか?そして、本当はどうしたいのか。そんなあなたの中に渦巻く不安や不満、悲しみや怒りを整理しながら・・・今日、「いいふみの日」はパートナーに手紙を書いてみませんか?

手紙のメリット

1、自分の気持ち(伝えたいこと)を明確にすることができる

手紙を書くという行為には必然的に「自分の心と向き合う」という時間が含まれます。もしあなたが伝えたいと思うことの中に「負の感情」があったとして。その点をまず自分一人で整理し、順序立てて書いていく中で、問題の本質を客観視することができるようになります。自分が何に不満や不安を感じていたのか、その原因は何なのか。言葉のやり取りを続ける中で自分でも何を言っているのかわからなくなった…という経験がある人には特におすすめです。手紙を書くことによって落ち着いて自分の心と向き合うことができ、本当に伝えたいこと(理解してほしいこと)が何なのかを明確にした上で相手に伝えることができるようになります。

2、伝えたいことを最後まで伝えられる

話し合いをしてもすぐに喧嘩になってしまう。結局最後まで言いたいことを伝えられなかった。そんな経験をしたことはありませんか?普段の話し合いが喧嘩へと発展してしまう原因の多くは、どちらかの「失言」。「なんでそういう言い方になるの?」「今の言葉、訂正して!」などと、ついついヒートアップしてしまいがちです。その点、手紙は言葉を選びながら書き綴っていくもの。必然的に失言が減ります。それにより、最後まで伝えたいことを伝えることができるのです。

3、素直になれる

「ごめんなさい」「ありがとう」「愛しています」。
その一言で、許し合えたり笑顔になれたりすることがあります。でもシンプルな言葉ほど、口に出すことができない…そんな人もいますよね。それでも手紙にはぜひ「その一言」を書いてみてください。口に出すと恥ずかしい言葉でも、文字ならば伝えられることもあります。素直に気持ちを伝えること。それが一番大切です。


4、相手にも受け止めてもらいやすくなる

同じことを言っているのに、状況次第で相手の受け取り方が変わってしまった…という経験をしたことはありませんか?例えば、お風呂上りだったら伝わるけれど、料理中だと伝わらない。朝出かける前だと伝わるけど、夜寝る前だと伝わらない…など、伝えるタイミング次第で相手の受け止め方が変わることもあります。

基本的に相手が何かをしている時(別なことに気を取られている時)に大切な話を持ちかけなければ良いわけですが、「いつも忙しそうだから…」「話しかけるとイライラされるから…」と相手の顔色を伺うばかりでいつまでも伝えたいことを伝えられないでいる人もいることでしょう。そんなあなたにこそ、「手紙」を活用してほしいのです。手紙は、相手が「読む態勢」を作って開封することの方が多い分、落ち着いて内容を理解してもらえる確率が高まります。相手に受け止めてもらいやすくなるのが手紙の最大の特徴です。

手紙を書くポイント

手紙の良さはわかったけれど、どうにも書くのが苦手という人は次の5つのポイントを押さえて書いてみてください。

1、「お互い様」の空気を忘れずに

不安や不満を伝えたり、こちらの要望を伝えるだけの手紙にならないように注意しましょう。「わざわざ手紙で文句を書いてきた」と思われては、元も子もありません。二人の距離は広がるばかりです。
今あなたが相手に求めていることは、独りよがりな内容になっていませんか?
負の感情に苛まれているのは、相手だけの問題ですか?
自分にも大なり小なり改める部分、認める部分があるはずです。手紙のはじめに「ごめんね」の気持ちを表現できれば、相手はその先を素直な気持ちで読み進めていくことができるようにもなります。お互い様の気持ちで書きはじめましょう。

2、なぜそう感じているのか?「言葉を尽くして」感情を説明する

何に対して怒っているのか?不安や不満があるのか?悲しいのか?

「こんなことがあった」「あの時こうだった」と事実だけを羅列するのではなく、あなたがその時何をどのように感じたのか?言葉を尽くして説明することが大切です。またその際、相手の気持ちも想像できたらいいですね。

3、手紙を書いている「理由」を伝える

なぜわざわざ手紙を書いているのか。
それは、相手を説き伏せたいから?理解してほしいから?
一番は、パートナーとこの先も「いい夫婦」でいたいからではないでしょうか。

手紙の中に、必ず「手紙を書いている理由」を入れてください。文章が下手でも、言葉足らずでも、「愛している気持ち」や「仲良くしたい気持ち」が伝われば、その手紙の内容は相手に届きます。

4、相手に「感謝」を伝える

不安や不満、要望などが本文の多くを占めたとしても、手紙の最後には「感謝の気持ち」を添えてください。たとえ普段の生活で「ありがとう」と言えるようなことが思い浮かばなくても、手紙を読んでくれたことそのものに対しては「ありがとう」の気持ちを伝えられるはずです。読んで当たり前と思わずに、「最後まで読んでくれて嬉しい。ありがとう」の一言を書くだけで、相手が手紙の内容を前向きに受け止めてくれる可能性が高まります。

5、「相手の気持ち」にも関心を持つ

一方的に気持ちを書いた最後の最後には、「あなたの気持ちも聞かせてほしい」の一言を忘れず書き加えてください。
手紙を書けば関係が良くなる、喧嘩が収まるというわけではありません。手紙はあくまでもキッカケにすぎず、これを機に、二人で落ち着いて話ができる関係を築いていくことが大切です。だからこそ、一方向のコミュニケーションで終わらせるのではなく、双方向になるような一文を入れることが大切。手紙で返事をもらうのも良いですし、手紙を囲んで二人で話をするのも良いでしょう。相手の気持ちも大切にしながら、「この先の対話」を進めてみてください。

いかがでしたか?

​最近会話が少なくなってきた。話をするのも億劫…という方にもお勧めしたい「手紙」のコミュニケーション。あなたに「普段からパートナーに伝えたいことがある」として。それが言い難いことや喧嘩になりそうなことであっても、手紙であればいつもより気持ちが通い合うこともあるかもしれません。

いい夫婦の日に何もしなかった・できなかった。
でも本当は・・・。


そんなあなたも、来年こそは、夫婦二人で「いい夫婦の日の過ごし方」を楽しく計画できると良いですね!